今回の母の最大の楽しみ、キャプテン・ブルースの天国の海ツアーへ行きました。
場所はカイルア・ビーチで左手に見える半島(全体が海軍基地)の向こう側、カネオヘ湾です。
この湾の中に干潮時にだけ現れる砂州があり、サンド・バーと呼ばれています。
『天国の海』とはキャプテン・ブルースさんの会社の登録商標だそうです。
カネオヘ湾で催行しているツアー会社はいくつかありますが、キャプテン・ブルースさんの会社が一番最初にサンド・バーのツアーを始めたそうです。
そのためサンド・バーの一番近くまで近づける免許を持っているとの事です。
6年程前にもサンド・バーのツアーに参加したことがありますが、こちらの会社のツアーではありませんでした。
その時はいつでもサンド・バーが海上に出ていると思っていましたが、行ってみたら胸辺りまで水がありました。
秋だったからか天気もあまり良くなく、どんよりとした天候の中で泳いだだけでした。。。
その後いろいろ調べてみたら・・・
①キャプテン・ブルース・ツアーが一番サンド・バーの近くまで行く!
②潮の干満により水位が全然違う!
③(私の経験上、東海岸側の天気は)5月中旬~10月中旬あたりが良い!
という結論になりました。
そこで数年前に潮の干満を調べ、キャプテン・ブルースさんのツアーで念願のサンド・バーを歩く事が出来ました。
その時の写真を見た母が「絶対ここへ行きたい!」と。
母にとっては今回のハワイ旅行の目的になりました。
こちらのツアー、とってもとっても大人気なんです。
ゴールデンウィークや夏休みはもちろん、普通の時期も「1ヶ月先まで完売!」というお話を聞くこともあります。
今回は最高のコンディションの日に参加するため、干満を調べ3月中旬に予約を入れました。
無事第一希望の日が予約できたので、その日を中心に出発日・帰国日を決めました。
しっかりと日程を選んだ甲斐があって、天気も干満の時間もばっちりでした。
ツアースタッフの方も「年に数日しかない最高のコンディション!」とおっしゃっていました。
よかった~
カネオヘ湾に着いて、ボートに乗って約10分でサンド・バーに到着です。
さすが大人気ツアーです。前回は1隻だったボートが2隻に増えていました。
2隻とも満員です。
ポイントに到着したらボートから降りてサンド・バーへ向かって歩いていきます。
ボートを降りた時の水位は太もも辺りでした。
歩きはじめて10分程で砂地が頭を出しているところに到着です。
砂地といっても砂は粗く足の裏がちょっと痛いです。ここの砂は珊瑚の死骸が堆積したものだそうです。
だから粗くてちょいと痛いです。
この砂州はハワイ語で【アフ・オ・ラカ(Afu O LAKA)】と呼ばれるフラの聖地です。
フラの女神ラカが火山の女神である姉のペレにフラを捧げた場所といわれています。
また、白人宣教師により裸同然で踊るフラが野蛮だと禁止されていた時代に、白人の目が届かないこの地でフラを踊り継承してきたとも言われています。
30分程サンド・バーを満喫したらボートへ戻ります。
この時のボート周辺の水位は腰辺りでした。
2班に分かれてランチ&シュノーケリングをします。
私たちは最初にシュノーケリングをしました。
従叔母2号はシュノーケリングを棄権しました。
子供の頃に池に落ちて溺れたトラウマがあるそうです。
輪になってシュノーケリングのレクチャーを受けていたらウミガメさんがやって来ました。
いつもやってくるウミガメさんだそうで「営業部長」だそうです。
カネオヘ湾には北米最大のサンゴ礁があるとの事です。
ところが、サンゴ礁の隣は急に30m程の崖があるそうです。
説明を聞いていたときはチョット心配でドキドキしましたが、スタッフの皆様が見守ってくれているので安心です。
ウミガメさんの目線の先は真っ暗な崖です。。。。
シュノーケリングの後はランチです。
サラダやパン、フルーツを頂きました。
ワイキキに戻ってきたのは13時頃だったでしょうか。
母たちはシャワーを浴びてワイキキで買い物です。
皆さま明日帰国だからね。
カネオヘ湾の潮の干満を調べるサイト → こちら
下のTime Control に日付を入れて検索できます。
1feet = 30.48cm
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