週頭から毎日ニュースで話題にのぼっているKing tides。
今日の17:06がピークだそうです。
今朝のニュースではワイキキビーチの砂が波に削られて土嚢が積んである様子が流れていました。
どんな感じなのか16:30頃からビーチを見に行ってみました。
ここはモアナ・サーフライダーの横のビーチ。
砂浜の下はアスファルトで固められていたのね。
サーフボードを持つ男の子の前は岸壁みたいになっています。
砂が流されてしまって岸壁が顔を出したのでしょうか?
男の子に波が襲いかかります。逃げて~!
なかなか危ないです。
先日も見に行ったフォートデルシー公園の方にも行ってみました。
砂で作られていた堤防は完全に波に流されたようです。
すっかり平地になっていました。
新たに堤防を作り直した場所もあるようですが、既に平地と化しています。
波が押し寄せて、横の遊歩道は池になっていました。
それでもまだ釣竿は設置されています。
よっぽど深く刺してあるのかしら?
この辺りはビーチの幅が狭いので、海水が流れ込んでグチャグチャになっていました。
もっとビーチの幅が広いヒルトンHVの方へ行ってみます。
この辺りは全然波が来ていません。
それでもホテルのビーチへの出入り口には土嚢が積んであります。
King tidesのせいでしょうか?
今日の花火は中止だそうです。
やはりビーチの幅が広いので、なかなか奥まで海水は流れてこないみたいです。
というか、ピークはいつの間にか過ぎてしまったのかしら?
満潮から20分程過ぎたのですが、波が来た形跡があります。
20分くらいでサササーと波って引いてしまうんですね。
じっくり干満差を見たことが無いけど、本当はすごい早いのかも?
そういえば太陽もゆっくり動いているように見えて、夕陽はすごい速さで沈むもんね。
明らかに波が来た形跡のあるビーチ。
新雪と同じで、つい足跡をつけたくなります。
ニュースでヒルトン前のラグーンに波が流れ込んでいる映像を見たので、それを見たくて来たのに出遅れてしまった。
ここでピーク時になるように来なくてはダメでしたね。
手前の砂の色が違うところまで波が来たのでしょう。
夕方のニュースの中継もここから行われたようです。
私の知る限り、ワイキキ周辺では大きな被害はなかったようです。
今年は6月23.24日と7月21.22日にもまたKing tidesがあるそうです。
また波でビーチの砂が無くなったり、花火が中止になったりすることがあるのかな?
しかもどちらも一番波が高い時は今回よりも3.5cm潮位が高いそうです。
島の周りの海面が普段よりも78cm上昇するって、すごいことです。
自然てやっぱりすごい!
コメントをお書きください