オットと2人でクルーズに行きました。
金曜日限定のヒルトンHVの花火を見るクルーズです。
ハワイに越してきて1年半。
その前には30回以上ハワイに来てるのに、ヒルトンHVの花火を見たことがありません。
人には「金曜なら花火があるよ!」とオススメしているくせに・・・です。
そのうち。。。と思っていましたが、突然にしかも海の上から花火見物ができることになりました。
さらにアルコール飲み放題です。
酔いどれおバカ夫婦にぴったり❤
参加したのはHawaii Glass Bottom Boatsさんのツアーです。
送迎バスに乗り、向かった先はアラモアナの先にあるKewalo湾の船着き場です。
オアフ島では先週末からずっと強風の日が続いています。
今日からは少し風が収まる予報だったのに、相変わらずの強風です。
ボートの揺れも気になりますが、強風で花火が中止になるのでは?という不安もあります。
乗船する予定のボートが思ったよりも小さくて。。。ますます不安。
グラス・ボトム・ボートというのだから、床がガラス張りになっているのかしら?
夜でも海底が見えるのかな?と乗船前から期待と不安でワクドキです。
今日のツアーは満員と聞いていました。
船着き場には50人近くの人が集まっていたでしょうか?
19時出航予定なので、18:45頃から続々と乗船します。
船内にはお花が飾られていて、南国ムードがあります。
お客様は外国人観光客とローカルの方がほとんどです。
小さなお子様連れのご家族も多かったです。
お客様が続々と乗船して来て、船内はかなり混雑してきました。
船内には屋根のある部分とない部分があります。
雨が降っても屋根があるので安心です。
だいたいのお客様が着席すると、スタッフがドリンクの希望を聞きに来ました。
ジュース類はもちろんアルコールもあります。
お勧めされたのはマイタイですが、私達はビールをお願いしました。
出航前からカンパ~イ!
ちゃっかりチーズやクラッカーなども持ち込んでしまいました。
宴クルーズの始まりです。
ボートも19時に出航!
出航と同時に音楽の演奏が始まりました。
タヒチから来たミュージシャンだそうです。
陽気な音楽とビール。
アッという間に楽しくなりました。
もし強風で花火が中止になっても気分は♪ウキウキ♪です。
そういえばこのボートはグラス・ボトム・ボートのはず。
でも床は普通です。
聞いてみたら私がテーブルにしているこの白い箱、この囲いを取ると床がガラスになっているそうです。
昼間のクルーズではこの囲いを外すそうです。なるほど。
それにしても相変わらず風が強いです。
外海に出ていないのにボートが揺れて夜景がキレイに撮れません。
外海に出たらボートがかなり揺れました。
ジェットコースターに乗っているようです。
それでも陽気な音楽のお陰でディズニー・ランドに居るみたい。
ビールを飲みながらみんな「ワォ!」とか「フォー!」と言って揺れを楽しんでいます。
とってもきれいな夜景の写真を撮りたかったのですが、揺れるボートに写真はボヤボヤ。。。
諦めてビールを飲むことに専念しました。
出航して40分程したら花火スポットに到着したようです。
ボートが止まりました。
ボートが止まると揺れも少し収まります。
周りには花火見物をするヨットやクルーズ船が集まっていました。
突然花火が上がりました。
ビールを飲んでいたので、ベスト・ポジション争奪戦に出遅れました。。。
それでもバンバン上がる花火、きれいです。
今回はキレイに花火を撮れるようにカメラの設定とかを調べて来たんですけどね。
揺れるボートからの撮影には無意味でした。。。
花火は10分位で終わりました。
花火中は音楽も抑え目で、ボートのライトも消してくれました。
だから花火見学に集中できました。
花火が終わったら陽気な音楽が戻ってきました。
音楽や陽気なミュージシャンのお陰で「あ~花火終わっちゃった。。。」という寂しさは感じませんでした。
ボートは港に向けて動き出しました。
帰りは来る時よりもボートの揺れが収まった気がしました。
もう帰るのね。。。という寂しい気持ちも陽気な音楽が吹き飛ばしてくれました。
ミュージシャンを中心に人の輪ができてきました。
途中から踊り出す人も出てきて、船内は相当楽しい雰囲気です。
こちらのクルーズ、とても家族的な雰囲気です。
スタッフさんも家族なのでしょう。
揺れる船内を常にニコニコと周りながらドリンクのオーダーを聞いています。
ボート全体が親戚の集まりのような一体感です。
とってもローカル感満載のクルーズです。楽しい!
中には2人きりでしっとりラブラブ。。。という方もいました。
そういった静かな雰囲気を味わいたい人達は屋根の無い席に集まっていました。
それにしてもこのミュージシャン3人組、すごいです。
ずうううっとニッコニコで歌って演奏しています。
港に近づくにつれて曲調が激しくなっていくような?
他のクルーズで感じる「あぁ、もう終わりね・・・」という寂しさを感じません。
最後まで楽しい!
とうとう港の中に戻ってきました。
私達は最後までビールを飲み続けました。
いったい何本飲んだのかな?
スタッフさんも最後までオーダーを聞いて周ってくれました。
今日は風が強くて波が高かったので、ボートがかなり揺れました。
中には船酔いしてしまって可哀相な人もいました。
私達はさんざんビールを飲んだのに船酔いも酔っ払いもせず、でした。
花火を見るクルーズだったけど、船内の雰囲気が何よりも楽しかったです。
20:30頃に港に到着しました。
みんなが下船するまで演奏を続けたミュージシャン達は明日タヒチに帰るそうです。
来週はまた違うミュージシャンとダンサーが陽気な雰囲気を演出してくれるそうです。
夜のクルーズといえば大きな船でディナー付きで。。。というイメージでした。
こんなにカジュアルでローカル感満載で楽しくて気軽に参加できるクルーズがあるとは思いませんでした。
21時頃にはワイキキに戻れたので、夕食を買って帰りました。
ウチに戻ってからも「楽しかったね~」が続きました。
今度友人が来たらオススメしたいと思います!
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