最近寒いハワイ。
昼間は半そでビーサンなのに「寒い」なんて怒られそうですが、寒いです。
天気のいい日でも日陰に入るとひんやりするし、夜は寒いです。
寒いからか、日本から来た風邪ひきさんから移ったか、飲んで帰って来て歯ブラシくわえたままソファで寝ちゃったからか、風邪をひきました。
昨日は喉が痛くてだるくて微熱もありました。
どうやらオットも風邪を引いたらしく、昨日は鼻水ずるずる。。。
夫婦そろって不調の週末。。。
それでもお腹は空くので気力体力の回復のため、贅沢なランチに行きました。
ワイキキをプラプラ歩きながら到着したのはロイヤル・ハワイアン・ホテルです。
今年も廊下にクリスマス・デコレーションのケーキがありました。
去年はホテルの全体像でしたが、今年はホテルの一番上にあるライトが灯る部分のみです。
これが全部お菓子でできているなんて、やっぱり驚きます。
指でクリームをペロッとしたい衝動を抑えるのが大変です。
中にはライトの代わりにクリスマス・ツリーが飾ってありました。
年が明けたら食べるのかな?
去年も同じことを考えた気がします。
廊下を抜けて海に出ました。
「ザ・ハワイ」な景色です。
今日は太陽が出ているので暖かいですが風は冷たいです。
海に入っても、出てきてからが寒そう。
皆さん風邪ひかないように気を付けてくださいね。
通称ピンク・パレスのジンジャーはやはりピンク。
カワイイです。
オットのプクイチも終わったのでレストランへ。
海が見える席に案内していただきました。
海を見ながらビールでも・・・と思いましたが、体調不良と夕方オットを毛刈りに送って行くので自重しました。
のんびりとした贅沢な時間が流れます。
こんなところでランチがいただけるなんてシアワセです。
お料理がやって来ました!
私はロコモコをお願いしました。
ハンバーグではなくショートリブでした。
タマゴもフライになっていてオシャレ!
さすがラグジュアリー・ホテルのロコモコは違います。
お肉が柔らかくて美味しかったです。
オットはハンバーガーです。
オニオン・リングやアボカドも入っていて、なかなかボリューミーです。
なんとフライド・ポテトのソースが3種類もありました!
すごいです。
今日はデザートもいただきました。
私は苺とグァバのチーズケーキ。
サッパリしていて美味しいです。
オットはチョコレート・セダクション。
このチョコケーキはすごい濃厚!チョコ・ジェラートに甘みを感じない程です。
私のデザートがサッパリ系で良かった。
クリスマス直前の週末、街は気忙しい雰囲気ですがのんびりランチを楽しみました。
ごちそうさまでした!
食後にトイレに行きました。
海を正面にして廊下の左端に男性用、右端に女性用がありました。
こちらのホテルのおトイレに入るの初めてです。
入ってビックリです。パウダールーム広!
なんならここでお茶会しても違和感ないです。
やっぱりラグジュアリー・ホテルはすごいですね。
ここに居るだけで気分が上がります。
ワイキキの真ん中なのに静かなホテル。
緑も多くて癒されます。
トイレの前の廊下もステキです。
海の目の前なのに重厚感があります。
「ピンク・パレス」と呼ばれるだけあって、本当にお城みたいです。
トイレの廊下を挟んだ向かい側にはモナーク・ルームというボール・ルーム(会議場・宴会場)があります。
先月参加したアロハプログラムWeek in Hawaiiのバスの中でモナーク・ルームの前に飾られている絵に関してお話をうかがいました。
それはハワイの有名な歴史家・歴史画家であったハーブ・カネ氏の絵。
彼はホクレア号プロジェクトの「ポリネシア航海協会」の創立メンバーの1人でもあります。
しかも初代ホクレア号の船長でもありました。
ハワイの「人間国宝」にも選ばれている方です。
その方の遺作がここに飾られていました。
カメハメハ1世がオアフ島に攻め入るため、カヌーに乗ってやって来た場面を描いているそうです。
実はこの絵、未完成だそうです。
だからどこにもハーブ・カネ氏のサインはありません。
2011年3月にご逝去されているので、その少し前まで描いていらしたと思います。
絵の横にはハーブ・カネ氏の写真と絵の説明が英語で書かれていました。
じっくり見ていたらオットのことを忘れてしまいました。
1人ベンチで座って待っていました。
オットと再び絵を見に戻りました。
珍しくオットも絵に見入っていました。
再びプクイチするオットについて海側に向かいました。
ちょっと雲が多くなってきました。
贅沢な雰囲気と美味しいごはんと歴史に触れた休日でした。
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