ヒロの町を出てから30分程でアカカ・フォールズ州立公園に到着しました。
途中、土砂降りの雨が降っていたので「ハイキングできるかなぁ。。。」と心配でしたが、到着したら雨は降っていませんでした。
滝へのハイキング・コースの入口に駐車場代金の支払い機と係員が1名。
「ゲート中に停めた?外に停めた?」と聞かれました。
駐車場は満杯だったので脇に停めました。
よく分からず「あそこ」と答えると「ゲートの中だから$5」と言われました。
どうやら駐車場代金が1台$5、外に停めて歩いて来たら1人$1だったそうです。
お金を払い「さあ行こう!」という時に雨が降ってきました。
少し待ったら小止みになったので出発しました。
アカカ・フォールズに向かうトレイル、入口ですでに滝が見えてしまいました。
雨が降っているし、蒸し暑いし、歩くの嫌いなオットだし、もう滝見えてるし。。。
「もういいよ」と言うかな?と思ったら「行く行く♫」と歩き出しました。
珍しい (☉∀☉)んま!
最初の階段を下ったら看板がありました。
アカカ・フォールズの他にもカフナ・フォールズがあります。
カフナ・フォールズの方が小さいので先に見た方が良い!と聞きました。
なので右進みます。
遊歩道が整備されていて歩きやすいです。
道の両側は熱帯雨林のジャングル。
州立公園自体がメインの道、19号からずいぶん山に入った場所にあります。
更にその奥にこの滝を見つけたなんて、昔の人はすごいです。
少し歩いたらカフナ・フォールズが見える小さな展望台に着きました。
音は聞こえるけど滝は見えず。。。
チラッと〇の中に見えました。
次はアカカ・フォールズへ向かいます。
蒸し暑いうえに雨も強くなってきました。
雨だか汗だか分からない程Tシャツが濡れてしまいました。
それでも先へ進んで行ったら、突然目の前が開けて滝が見えました。
カフナ・フォールズよりも全然近くて大きい!
私の後ろを歩いていた人も「Wow!」と声を上げていました。
落差135mのアカカ・フォールズ。
水量も多くてすごい音です。
この展望台には屋根があったので、しばし雨宿りです。
それにしても外国の観光客の方が多いです。
日本の方は1組だけでした。
2つの滝を回るトレイル、所要時間は25分程でした。
19号に戻る道はずっと下りでした。
遠くに海が見えて、晴れていたらキレイな景色が見られそうです。
途中、ホノムという小さな町を通りました。
かわいらしい建物が数軒並ぶ本当に小さな町です。
サトウキビ産業で栄えた町で、1940年代は「リトル・シカゴ」と呼ばれる程にぎわっていたそうです。
映画の影響か「シカゴ=ギャング」というイメージがあります。
そんなイメージとは真逆のほっこりした雰囲気の町でした。
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