突然10年ぶりに友人から連絡がありました。
「今ハワイにいるの」と。
せっかくなので会う?と聞くと
「夕方ハレクラニ周辺のビーチでチャプチャプしてる」って。
えー!海で泳いでいるところを探せとおっしゃるの?
「ウォーリーを探せだね」って、古い。。。
会えるかどうか分からないけど、とりあえず行ってみました。
ハレクラニ・ホテルとシェラトン・ワイキキの間の小道からビーチに出ました。
この辺りはカヴェヘヴェヘと云われる癒しの海です。
海底から淡水が湧き出ていて水温が低く、藻やサンゴが無いそうです。
そのため海底にはきれいな砂地があるそうです。
とはいいつつ、この辺りは波による浸食が激しくほぼ砂浜が無いです。
ハレクラニ・ホテルの真正面の通路は波があたって濡れてしまいそうです。
その通路からハレクラニ・ホテルを見たら、2年前に倒れたキアヴェの木がありました。
樹齢およそ130年の木が、ある日ばったりと倒れたそうです。
横たわった木からは緑の枝が広がっていました。
根元から倒れてしまっても木はまだ生きているんですね。
通路を通ってハレクラニ・ホテルとアウトリガー・リーフの間の小道に着きました。
ここにカヴェヘヴェヘの説明がありました。
ワイキキの史跡や旧跡にはサーフボード型の説明板があります。
かつてこの場所に偉大なカフナが住んでいて、人々を治療していたそうです。
古代ハワイでは病気は過去に犯した過ちや罪が原因とされていました。
他の場所より水温が低いこのビーチに身体を浸し、過去の罪の許しを乞い病気を治したそうです。
今日は波が高くてこの海に浸かるのはチョット怖いです。
波が引くと少し砂浜が見えました。
周りの海よりも水温が低いという海、いつか入ってみたいです。
そういえば友人を探すのを忘れていました。
通ってきたところにいたかな?
砂浜がほぼ無かったので、広い砂浜があるワイキキ・ショアの方を探してみました。
結局友人は見つかりませんでした。
あとで連絡が来て「波が高かったからプールに行った」そうです。
なんだぁ。。。
ま、キレイな景色が見られたし、いい散歩になりました。
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