ノースショアのワイメア・ベイにThe Eddie Big Wave Competition(通称The Eddie)のオープニング・セレモニーを見に行きました。
The Eddieは毎年12月~2月の間にワイメア・ベイに30feet(およそ9m)~40feet(12m)の大波が来た時だけ開催されるサーフィン・コンテスト。
1984年から始まり、33年間で9回しか開催されていない幻のコンテストです。
前回の開催は2016年。
去年はメインスポンサーだった会社と交渉が決裂し開催されませんでした。
今年はKamehameha School、Waimea Valley、OHA(ハワイ人問題事務局)がスポンサーとなり開催されることが決まりました。
14時から始まるセレモニー、絶対に駐車場は停められないと思ったのでバスで向かいました。
11時にウチを出てトロリーでアラモアナSCへ。
バスに乗り換えて2時間半後の14:25にワイメア・ベイに到着しました。
2時間あれば着くと思ったのですが甘かったです。
もうセレモニーが始まっていると思ったので海が見える場所まで急いで行きましたが、まだ海でのセレモニーは始まっていないようで安心しました。
ワイメアの海にはホクレア号がいました。
ホクレア号が座礁した時に救助を求めてサーフボードで1人荒海に飛び出し行方不明になったEddie。
クルーが救助された後に大捜索が行われましたが、その姿は見つかりませんでした。
Eddieがライフガードとして勤務し何百人もの命を救ったワイメア・ベイにある記念碑も今日は飾り付けがされていました。
写真もありました。
隣の芝生ではすでにイベントが始まっていました。
たくさんの人がいました。
近寄って見ると参加者がサーフボードと共に輪になっていました。
何か配られている。。。とおもったら、どうやらカヴァのようです。
カフナが器に注いでいました。
参加者全員が飲み干し、容器が回収されました。
その後、招待された参加者が紹介されました。
一番最初に紹介されたのは前回大会を最年少で優勝したハワイ出身のJohn John Florence。
もちろんとっても大きな歓声と拍手が起こりました。
他にも南アフリカ代表やオーストラリア代表、日本代表の脇田貴之さんや女性参加者もいました。
参加者には額に入った黄色いフェザーレイが贈られていました。
その後「パドルアウト!」と言う掛け声でみんな海に向かいました。
私も砂浜に移動しました。
参加者たちもサーフボードを持って海に向かいます。
あ!John John Florenceだ!
前回大会の優勝者でしかもハワイ出身。
彼を取り囲む人がたくさんいました。
女性参加者の姿も見えました。
映像でしかThe Eddieを見たことが無いけど、あの大波に立ち向かっていくなんてスゴイです。
木製の伝統的なサーフボードを持っている人もいました。
ただでさえ重たいのに海に入ると水を吸って更に重くなると聞いたことがあります。
気がつくと隣にホノルル市長がいました。
参加者たちが海に入り、ホクレア号目指してパドリングしています。
段々と集まっていき、手をつないで輪を作って行きました。
きっと大会の安全な開催とEddieへ捧げるチャントが唱えられているのだと思います。
少しするとみんなでバシャバシャと海水をかけ合い始めました。
その時ヘリコプターが飛んで来て花びらを撒き始めました。
周りには何基もドローンが飛んでいました。
上から見たらきっとキレイなんだろうな~。
少し遅れてしまったけど、無事にオープニング・セレモニーが見られました。
もう16時になっていました。
帰りもバスなので16時には帰ろうと思っていたので、ちょうど良かったです。
。。。と思ったのですが、ワイメア・ベイで30分、ハレイワで1時間、52番に乗ったのになぜか乗り換えろと言われWahiawaのバスターミナルで40分バスを待ちました。
アラモアナSCでもトロリーを待ち、ウチに辿り着いたのは21時でした。
ヘロッヘロですがセレモニーが見られて本当に良かったです。
数日前には大波警報が出ていましたが、今日は風も無く海も穏やかでした。
今年は開催されるのかな?とっても楽しみです。
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