アロハプログラム主催のツアーに参加しました。
今日のツアーはハワイ語とオアフ島西部ミステリーツアーです。
どこに行くのかは内緒になっていました。
バスの中では道の名前が書いてある標識を見ながら道の名前の由来を聞いたり
バスが今走っている地域の名前の由来を聞いたりしました。
最初にバスが停まったのはカポレイにあるショッピング・モールKa Makana Aliiでした。
ここはとっても大きなモールです。
日曜日だったのでファーマーズ・マーケットも開催されていました。
1度行ったことがありましたがサラッと見ただけです。
何か特別なものあったかな?お店も他のモールにあるお店と同じ感じだし。。。
と思っていたら、こちらのモールには古代ハワイアンが布として使っていたカパを再現したものが飾られていました。
それもおトイレに続く廊下に。
カパは木の皮を剥いで叩いて伸ばして布のようにしたものです。
伸ばしたものを模様を掘った木槌で叩き幾何学模様をつけたそうです。
さらにその布状の皮に色を付けたりして、長い時間をかけて作られるものです。
そのカパを再現したもの、とってもキレイでした。
ここにこのような物が展示されているなんて、聞かないと全く分かりません。
おトイレに続く廊下で日本人が写真を撮っている姿にローカルの皆さまは驚いていました。
きっとこのモールによく来る地元の方でも知らない人はたくさんいると思います。
次に向かった場所はコオリナでした。
そしてバスが停まったのはAulani Disney Resortでした。
こちらのロビーでリゾートの方から色々なお話を伺いました。
プールにある岩山は70種類の動物でできているとか
知らなければ普通の石畳だと思う廊下に羅針盤があるとか
ハワイの王族の象徴であるカヒリ。
通常使われる色ではないカヒリがあり、それはナゼなのかとか
隠れミッキーならぬ隠れメネフネが300体あるとか
ロビー周辺だけでもすごくたくさんのお話を伺いました。
お話を聞きながらリゾート全体を回ったら1日以上かかりそうです。
実は今まであまりこのリゾートに興味がありませんでした。
もちろんプールは楽しそうだし、いつか泊まってみたいとは思っていました。
それでもこのリゾートが建つ前の静かで誰もいないコオリナが好きだったので。。。
ところがお話を聞いてこのリゾートがどれほどハワイの文化を尊重し、後の世代に伝えていくことを考えて造られたのかを知りました。
素晴らしいです!感動して鳥肌が立つ瞬間もありました。
ロビーでのお話のあとはオレロ・ルームというバーに行きました。
オレロとはハワイ語で「言葉」や「会話をする」という意味だそうです。
その名の通り壁には木で作られた動物や物とそれを示すハワイ語があふれていました。
もちろんこのネズミさんもいました。
ここでカメハメハ・スクール出身の店員さんからハワイ語のレクチャーやフラの動作を学びました。
皆さん一生懸命メモを取っていたら「メモはいいから話して!」と言われました。
古代ハワイには文字が無く、歴史や伝説は言葉だけで記憶されてきました。
だから「書くより話そう!」と。
美味しいドリンクをいただきながらハワイ語に触れる楽しい時間でした。
今日のツアーはここで終了。
バスでワイキキに戻ります。
Aulaniを出たらちょうどトロッコ列車がいました。
これにもいつか乗ってみたいです。
何度も来ているコオリナですが、バスで来ると高さがあるので違う景色が見られて面白いです。
今日も内容が濃くて楽しいツアーでした。
特にリゾートでのお話は宿泊しても聞けないお話です。
参加できて本当に良かったです。
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