まだまだStay at Home中のハワイですが、徐々に色々な施設が再開しています。
まだ行ったことが無い場所へ行くDiscover Hawaii絶賛開催中のオット。
今日はチャイナ・タウンにあるフォスター植物園に行きました。
植物園は再開していましたがギフトショップはまだでした。
ここでのオットの最大の楽しみは2500年ほど前にブッダが根元で悟りを開いた菩提樹の子孫です。
1913年にここに植えられたそうです。
受付で入場料を払い植物園の案内をもらって、いざ入園!したら目の前にその木がありました。
「どこにあるのかな~」と探し歩くのをイメージしていたオット、入園と同時に目の前に出てきたので拍子抜けしてしまいました。
それでも立派な木を見上げて長い間見ていました。
すぐ脇には眩しい芝生が広がる広場があります。
隣りはハイウェイがあり車がバンバン走っています。
都会の真中に植物園があると知らなかったオットはビックリしていました。
ここには多くの種類のヤシの木があります。
ハワイといえばビーチとヤシの木を思い浮かべる方も多いかもしれませんが、意外にもハワイ固有のヤシはこのロウル・ヤシだけです。
樹齢100年を超えているロウル・ヤシがあるそうですが、柵に囲まれているこのヤシかしら?
園内にはソーセージのような実をつけるソーセージの木や砲丸みたいな実をつけるキャノンボール・ツリーなど、面白い木がたくさんあります。
キャノンボール・ツリーには「頭上注意」的な看板がありました。
青い芝生に白い綿が広がっている場所がありました。
誰かここでぬいぐるみかクッションを破いちゃったのかしら?と思う程の綿です。
よくよく見たら割れた実から綿が溢れ出ていました。
この実の持ち主はこちらの木でした。
その名もシルク・コットン・ツリー。
そのまんまでした。
見上げるとまだ枝についている実から綿が飛んで行くのが見えます。
雪が降っているみたいでした。
この木の近くに石碑がありました。
かつてここにはオアフ島初の日本語学校がありました。
1941年12月7日の真珠湾攻撃の際にここまで砲弾が飛んで来たそうです。
そして日曜の特別学校に来ていた日系人の子供たちが被害に遭ったそうです。
他にも日本に縁のあるものがあります。
それはオットが菩提樹と共に見るのを楽しみにしていた大仏さんです。
1968年に日本人移民100周年を記念して当時の神奈川県知事から送られた鎌倉の大仏のミニチュア版です。
オットが「なんで鎌倉なのかな?」と言っていたので「移民船が横浜から出航したからかな?」と答えました。
正しいかどうかは不明ですがオットは納得していました。
大きさはずいぶん違うけど威厳があります。
オットは「カッコイイ」と言いながら写真を撮っていました。
ハワイのチャイナ・タウンの植物園に鎌倉大仏があるとは!
不思議な木も見たし、住んでいても知らないことだらけのハワイ。
次はどこに行ってみようかな~
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